「見せかけの相関」か否か…コロナ禍の補助金と病院の関係
会計検査から見えてくる日本政治の実態(2)病床確保と補助金の現実
コロナ禍において一つの大きな課題となっていたのが、感染者のための病床確保だ。そのための補助金がコロナ患者の受け入れ病院に支給されていたが、はたしてその額や運用は適正だったのか。事後的な分析で明らかになるその実態を解説する。(全4話中第2話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
東京大学客員教授/元・会計検査院長
会計検査から見えてくる日本政治の実態(2)病床確保と補助金の現実
コロナ禍において一つの大きな課題となっていたのが、感染者のための病床確保だ。そのための補助金がコロナ患者の受け入れ病院に支給されていたが、はたしてその額や運用は適正だったのか。事後的な分析で明らかになるその実態を解説する。(全4話中第2話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
会計検査から見えてくる日本政治の実態(1)コロナ禍の会計検査
日本の財政をくまなく検査し、その収入と支出を把握する会計検査院。日本のメディア報道などでは、予算の決定や補助金などの政策決定については詳しく報じられるが、それがどのように実際に使われたかは、ほとんど言及がない。だが、「実際の使われ方」を見ていくと、日本の政治の実態が明々白々になってくる。本シリーズでは、そんな会計検査院の検査から見えてくる日本の政治の「真実の姿」を解説する。今回はまず、会計検査院の幅広い検査項目を紹介しつつ、コロナ禍の「予算の使われ方」の驚くべきあり方と、そこから見えてくる課題を分析する。(全4話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)