岡島礼奈

株式会社ALE 代表取締役社長/CEO

プロフィール

在学中に、サイエンスとエンターテインメントの会社を代表取締役として設立。
ゲーム、産学連携のサービスなどを立ち上げる。
JAXA宇宙オープンラボ採択。
卒業後、ゴールドマン・サックス証券戦略投資部にて、債券投資事業、PE業務等に従事。
2009年より、新興国ビジネスコンサルティング会社を設立、取締役。
2011年9月に株式会社ALE設立。
現在、株式会社ALE 代表取締役社長。

講義一覧


人工流れ星の実現を目指す宇宙ベンチャー起業への経緯

宇宙ビジネスの現在と未来(1)人工流れ星が果たす役割

これまでは「宇宙への進出」といえば、国を挙げての一大プロジェクトという印象が強かったが、ここにきて民間企業の「宇宙ビジネス」への投資が加速している。人工流れ星の実現を目指す宇宙ベンチャー・ALEの代表取締役社長である岡島礼奈氏が語る「宇宙ビジネスの現在と未来」とは?(全5話中第1話)
※インタビュアー:柳川範之(東京大学大学院経済学研究科教授)


宇宙ビジネスでイノベーションを起こすには基礎科学が重要

宇宙ビジネスの現在と未来(2)基礎科学の重要性

基礎科学がおろそかにされている――。そういった危機感に背中を押され、株式会社ALE(エール)が実用化を目指す人工流れ星。そして、社長の岡島礼奈氏は「宇宙ビジネスは大きくなるしかない領域だ」という。このプロジェクトが実現すれば、エンターテインメントとしての楽しみに加え、高層大気のデータの所得によって、さまざまな分野への応用が可能となる。(全5話中第2話)
※インタビュアー:柳川範之(東京大学大学院経済学研究科教授)


宇宙ビジネスの鍵を握る3つの事業とは?

宇宙ビジネスの現在と未来(3)資金調達と事業の3本柱

ビジネスにはもちろんお金がかかる。それが「宇宙」を舞台にしたプロジェクトであればなおさらだ。エンジェル投資家やベンチャーキャピタルから数十億円を調達するため、流れ星というユニークな取り組みをどのようにプレゼンテーションし、イエスを引き出したのだろうか。(全5話中第3話)
※インタビュアー:柳川範之(東京大学大学院経済学研究科教授)


「30人の壁」に直面して感じたビジョン共有の大事さ

宇宙ビジネスの現在と未来(4)ベンチャー企業の人材論

大企業でもベンチャーでも、悩みの種となるのが、「人材」ではないだろうか。中でも前人未到のプロジェクトに挑むメンバーには、本当の意味でのミッション、ビジョンの共有が求められるという。いかに思いを共有し、熱量を維持するか、その仕組みづくりについて探る。(全5話中第4話)
※インタビュアー:柳川範之(東京大学大学院経済学研究科教授)


新しい技術を載せた人工流れ星で技術革新を起こす

宇宙ビジネスの現在と未来(5)技術革新への挑戦

未知なるものへの好奇心が人類を新たな挑戦に向かわせ、結果としてそこにビジネスチャンスが生まれる。そう考えるなら、宇宙ビジネスにチャレンジをする人たちと共に働き、応援することが、人類に新たな可能性をもたらす一歩となると言えるだろう。(全5話中第5話)
※インタビュアー:柳川範之(東京大学大学院経済学研究科教授)